アクテイブラーニング実践編
ここでは授業をアクテイブラーニング形式で行った時のことを説明します。授業の進め方を生徒に説明します。何度も書きますが私自身は最初の説明がとても重要だと思います。今回は「コインは円形である」を扱います。
※『コインは円形である』(佐藤信夫)は、『新 高等学校 国語総合』に採録されています
※高校での授業の実践例としては「web国語の窓」が参考になります
ここでは大学入試の過去問を扱います
※グループ分け
・音読
1:読解(インプット)
2:説明(アウトプット)
3:読解(インプット)
4:説明(アウトプット)
・まとめ
【音読】(グループ)※ペアでもかまいません
次に生徒たちに興味関心を持たせることが
重要ですので読めないところがないように
しっかり読ませましょう
とにかく楽しく読ませることが重要です
※私のオススメはリレー読みです
1:【読解】一人(もしくはグループ)
本文をしっかり読み取らせることが大切です
少し時間がかかっても焦らずに生徒たちの理解が進むまで
じっくりと待ちましょう
※仮に授業に参加しない生徒が居る場合、先生の指導で本文を読むように注意しましょう!
・先生が注意することでやはり遊びの時間ではないことが伝わります
・生徒たちに負けないで頑張りましょう
・国語に限らず、授業に集中させることはなによりも大切なことです
・楽しく授業のできるクラスもあると思います
・そういうクラスは何が違うのか分析しましょう
・普段から生徒たちとのコミュニケーションを大切にしていきましょう
読み進めて行く時に、設問も一緒に解かせるようにしましょう
読解を優先したいところですが
設問があるとどうしても生徒たちは気になるでしょう
2:【説明】(グループ)※ペアでもかまいません
【読解】で確認したことを修正させましょう
長文ですので一気に理解するのは困難だと思います
大切な語句は何か
アンダーラインとかを引かせて確認させます
その際に必ず生徒主導で指示させます
※作業に入る前に各グループの班長に先生が指示を出します
3:【読解】(グループ)※ペアでもかまいません
プリントに沿って空欄補充をしながら内容を考えさせます
4:【説明】(グループ)※ペアでもかまいません
プリントを順番に進め、答え合わせをしたら
最後に授業のまとめをしましょう
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