
この文章の要点を簡単にまとめると…
筆者が見たもの
- カフェで働く女性の開店準備作業を見ていた
- 椅子を並べる、テーブルを拭くなどの地味な作業
準備という行為の特徴
- 普段は誰も注目しない隠れた行為
- 終わったら忘れられてしまう
- でも実はとても大切な行為
筆者が気づいたこと
- 何かをするとき、最初は目的があるけど、やっているうちにその行為自体が楽しくなる
- 例:掃除→汚れを落とすのが楽しくなる、楽器演奏→弾くこと自体が楽しい
- 「練習」も「本番」も関係ない。今この瞬間が大事
習慣化の問題
- 同じことの繰り返しは飽きる、つまらなくなる
- でも毎日の行為の中に喜びを見つけることが大切
結 論
- 目立たない日常の行為(カフェの準備のような)にこそ価値がある
- 誰も覚えていなくても、それが私たちの人生そのもの
- そういう地味な日々に耐えることで、人生は前に進んでいく
問1「たとえ見えていても、それは見ていなかったのと同じこと」について、その理由として適当なものを、次の中から一つ選べ。
- ア 準備するということは全く無駄な行為であるから。
- イ 準備という行為に注目する人はいないから。
- ウ 準備という行為は終わりのない行為でしかないから。
- エ 準備という行為には諦めの気持ちが込められているから。
- オ 準備という行為が人の心を沈ませるから。
問2 傍線部②「あしらわれる行為」とは、どのような行為か。次の中から適当なものを一つ選べ。
- ア 見当違いに捉えられる行為
- イ 適当に片付けられる行為
- ウ 馬鹿にされる行為
- エ 軽々しく扱われる行為
- オ 避けられる行為
問3 傍線部③「日常の裏側がめくり返されているようで」とは、どういうことか。次の中から適当なものを一つ選べ。
- ア 普通は人目につかない面をわざわざ目立つようにしているように思われ嫌な気がするということ。
- イ 日頃から嫌われている面を突然指摘されてびっくり仰天するような妙な気がするということ。
- ウ ふだんあまり目にすることのできない隠れた部分がよく見えたような気がするということ。
- エ いつもは何の疑問も持たずにたことの本当の意味がよくわかったような気がするということ。
- オ 毎日の生活で気になっていることがようやく他人から取り上げられたような気がするということ。
問4 「汚れを落とすことには、そういう【 】があるようです。」空欄に入る言葉を、次から一つ選べ。
ア 目的 イ 構造 ウ 役割 エ 意味 オ 快楽
問5 「詩を書くことも同じです」とはどういうことを言っているのか。次の中から適当なものを一つ選べ。
- ア 詩を書く目的にはいろいろあるが、結果など気にしていたのでは目的は達成できない。
- イ 締め切りがあるから仕方なく詩を書くのだが、実は心から書くことが好きである。
- ウ 何かを表現するために詩を書くよりも、思いついたらすぐに書きとるほうがおもしろい。
- エ 雑誌に自分の書いた詩が掲載されるのは楽しいが、誰も読んでくれないとがっかりする。
- オ 誰かに頼まれて詩を書くときでも、書いていると書くこと自体が目的になってしまう。
問一 イ 問二 エ 問三 ウ 問四 イ 問五 オ

下の( ① )~( ④ )に入る言葉を考えましょう
はるか:「この文章を読んで、何か感じることはある?」
のどか:「うーん、なんとなく、毎日の生活の中にある( ①四文字 )の行動が、実はすごく大切なんだっていうことを感じるかな。」
はるか:「そうだよね。でも、その( ①四文字 )の中にも、何か新しい( ②漢字二字 )や喜びを見つけることが大切なんじゃないかな。」
のどか:「それは確かにそうだね。でも、それが難しいところだよね。毎日同じことを繰り返すと、ついつい( ③漢字二字 )的になってしまうこともあるし。」
はるか:「そうだね。でも、その中で何か新しいことを見つけることができれば、それはもう一つの喜びになるんじゃないかな。」
のどか:「うん、それはそうだね。でも、それができる人は、やっぱり特別な人なのかな。」
はるか:「特別な人っていうか、それができるようになるには、自分自身をよく( ④二字 )ことが大切なんじゃないかな。自分が何を求めているのか、何に喜びを感じるのかを知ることが、その第一歩なんじゃないかな。」
のどか:「うん、それは確かにそうだね。自分自身を( ④二字 )こと、それが一番大切なんだね。」

① 繰り返し
② 発 見
③ 機 械
④ 知 る





