【1年間のまとめ】タブレット学習で国語はどう変わった?~生徒たちの本音アンケート~
「言語文化」と「現代の国語」の授業に1年間ICTを本格導入し、生徒たちはどのように成長したのか。年度末に行ったアンケート結果から、見えてきたICT学習の「真の価値」と、今後の課題をステップごとに紐解いていきます。昨年、四月に高校で初めて本格的なICT活用教育を受けてから、10ヶ月が経過した時期に取ったアンケートです。
ICTスキルと学習効率の両立 確かな手応え
まず注目すべきは、生徒たちが「WordやTeamsを単なる道具ではなく、学習の武器として使いこなし始めた」ことです。
- スキルの習得: 「ショートカットキー(Ctrl+C, V等)を覚えた」「Wordで図やリンクを埋め込めるようになった」といった技術的な向上だけでなく、大学生や社会人になっても困らない自信がついたという声が多く寄せられました。
- 学習効率の向上: 「紙よりテスト勉強の効率が上がった」「ノートを取るスピードが早くなった」など、デジタル化が直接的に学習のテンポを上げている様子が伺えます。
- 場所を選ばない学習: OneDriveを活用し、学校のPC・自宅のタブレット・移動中のスマホで同じファイルを編集・閲覧する、現代的なハイブリッド学習スタイルも定着しつつあります。
「協働学習」がもたらした多角的な視点
タブレット学習の最大のメリットとして、多くの生徒が「意見共有のスピード感」を挙げました。
- 「班員の考えを持ち寄ることで、新たな角度で学習できた」
- 「他の人の回答を自分のペースでじっくり理解できるのが良かった」
一斉にクラス全員の意見を可視化できることで、これまでの授業では埋もれがちだった小さな気づきが共有され、深い読解や要約に繋がっています。
国語力の向上 デジタルだからこそ磨かれた「思考」
「言語文化」「現代の国語」それぞれの科目において、ICTは思考を深める助けとなりました。
| 科 目 | ICTによる発見・工夫 |
| 言 語 文 化 | 音声付きの動画で古文の活用を覚えたり、石碑の漢文が読めるようになったりと、実社会との繋がりを実感。 |
| 現 代 の 国 語 | 要約作業をデジタルで行うことで、情報の取捨選択が容易に。何度も書き直す中で、論理的な構成力が身についた。 |
特に「要約」において、「デジタルだと書き直しが簡単だからこそ、より端的な言葉を考え抜くようになった」という意見は、ICTならではの「思考の深化」を象徴していると思います。
浮き彫りになった課題 ハード面と「使い分け」
一方で、1年間取り組んだからこそ見えてきた切実な課題も明らかになりました。
- スペックとインフラ「動作が重い」「Wi-Fiが不安定」「起動が遅い」といったストレスが、授業のテンポを阻害してしまう場面がありました。これは、今後のICT環境整備における最優先課題です。
- アナログの再評価「テストは紙だから、読解の練習は紙がいい」「ワークシートは紙で整理したい」といった声からは、何でもデジタルにするのではなく、目的(ゴール)に合わせた最適な手段を選ぶ目が生徒自身に養われていることが分かります。自分に合ったスタイルを見つけてくれればいいかと思います。
ICTは「自分の学びをデザインする」力へ
アンケートの最後には「自分の成長を感じる」という回答が並びました。
「最初はわからなかったけれど、自分で調べて解決できるようになった」という言葉は、単なる国語の知識を超えた「情報活用能力(デジタルリテラシー)」の向上を物語っています。
生徒たちはこの1年で、タブレットを「使わされている」状態から「自ら活用する」段階へと大きく飛躍しました。ハード面の制約を、生徒自身の工夫や周囲との助け合いで乗り越えていく姿こそが、これからの時代に必要な力だと確信しています。今後も、この「デジタルとアナログのベストミックス」を追求し、生徒たちが自ら学びを広げていける環境づくりを進めていきます。
【アンケートの質問項目への回答】
1. 一年間でタブレット学習をして感じたことや考えたこと
- Wordの知らない機能をたくさん知れた。(ハイパーリンクの埋め込みショートカットなど)
- 最初の方は紙でやっていたけどタブレットに変更してからテスト勉強の効率が良くなりました。
- 全部タブレットで完結するのは手軽にできて良いと思いました。
- 小学校から中学校卒業までずっとタブレット学習が苦手でしたが、高校に入り、毎週必ずタブレットを使って授業を受けるようになって苦手意識が少し薄くなりました。
- わからないことがすぐに調べられていいと思った
- Word、Teamsを使えるようになった
- 将来はパソコンを使うことが多いと思うので使いこなす練習ができて良いと思う。
- タブレットの使い方に慣れることができてよかった
- WordやPowerPointを大きな画面で扱える点はありがたい。スマホと連動して使えるのも便利。
- 紙の学習だと、プリントの量が多くなったり無くしたりして大変だが、タブレットだとこれだけあれば全ての学習ができ、楽だった。
- 最初はタブレット学習に慣れないところがあったが、授業数を重ねるにつれて段々と慣れ、効率よく学習を進められるようになった。
- ノートをタブレットにしたので、書くと言う動作がなくなり、たくさんまとめれるようになったことがよかった。
- 使い方の理解が難しい部分もあったが慣れると活動の幅が広がる
- Wordを使いこなすのが難しかったです。トラブル起きやすいところの大変でした。 グループ内で共有が簡単だったり、手書きでないので文章が作りやすいのがよかったです。
- 全ての媒体をパソコンで使えると良いと思った。
- 課題などを自分のペースでいつでも提出出来るのはデジタルならではの良さだと思った。
- グループ活動をすることで自分とは違う考えを簡単に知ることができたり他の班の意見も自分のペースで理解できることがよかった
- みんなの意見を1度に見られて効率がいい点や、データをひとつのデバイスにまとめられる点ではタブレットを取り入れるメリットが感じられる
- Wordやパワポを使うことが多く、大学生や大人になっても困ることは少ないんじゃないかなと思った。授業ノートが、回を重ねるごとにきれいになっている気がして嬉しかった。
- Teamsよりロイロノートの方が動作が軽くて使いやすかった。
- Wordを使えるようになると、ノートに書くよりずっと楽になる。
- 最初は操作が難しかったけど慣れてきて使いやすかった。パワポとかWordとかの使い方も上手くなってきたと感じた。
- 良い点としては、班活動の際に共有して取り組める所。
- 中学の頃はいつもノートに書いて学習していたためあとから編集することが出来なかったけど1年間タブレットで学習したことで紙に書くよりもタブレットを使用した方が効率的だと気づいた。
- 紙でまとめるのに比べて長い文章などをまとめるのがすごく楽になったと思う。先生の作ったデータをもとに学習することでより効率的に勉強ができるようになったと思う。
一方でこんな感想も
- タブレット化は、まだ他の多くの科目では進んでいなかったので、新しい学習方法でした。ただ、学校のパソコンではスペックに少々不満が残り、Wordと Teamsを同時に立ち上がると、動作が重くなり、動かなくなってしまうことが多々ありました。ネットワークも、もう少し安定すると嬉しいと感じました。
- 機器の性能不足による授業進行のテンポの悪さ、勉強効率の低下を感じた。全体で足並みを揃えられるという意味ではアナログのほうがいいのではないかと思う。
- 不具合が多く、作った資料が全て消えてしまうようなトラブルも少なくなかった。また、画面の反応が悪く、文字が上手に書けない。
- プリント類の方が慣れているしわかりやすい。タブレット学習を授業で活用するのであればしっかりと時間をとって授業の流れを丁寧に説明するべき。話を聞かないのではなく最初の説明があまり理解できないまま本格的な授業に入ってしまい取り残されているのだと思う。ノートについても正直手間ばかりかかって到底はかどるものではなかった。
- すぐに他の人と回答を共有したりできたけど、書くことが少なくなって、とっさに漢字が出てこなくなったりして、便利なこともあったけど、不便なことも少しあった。
- タブレットの機能は最低限機能するが、教育に使うにしても不足するものがあるのでタブレットを3年生が使用し終わったものから随時廃棄し、最新の機種と入れ替えてほしい
- すべての学習をタブレットでやるのではなく、紙のほうがいいことは紙でやるというスタイルでやりたいと思った。要約は紙だと一度書いたものが消しにくいのでタブレットのほうがやりやすいが、ワークシートは紙で整理したいと思った。試験は紙でやるから、読解の時は紙のほうが良い。(本文に書き込みしやすいため)
- 紙の課題よりTeamsで出された課題の方が実在感がなく忘れやすかった。まだタブレットを使った学習に慣れていないため、難しいと思うこともあった。
- まだ使い方が十分に分かっていないと、現国の授業をしているのに、タブレットの授業をしているようで本末転倒になっていると感じた。またタブレット自体のトラブルで授業がやりにくいと感じることもあったため紙などのアナログで進める授業の方が自分はすきだと思った。
- ダイナブック(このタブレット)が使いにくい
- むずかしい
- 慣れるまでが分からないことが多くて大変。 タブレットを毎回充電して持ってくると荷物が重い。ワードで文章をまとめたり提出はやりやすい。
- 何も感じなかった
- 悪い点としては、目が疲れる、うまく機能しないときが沢山ある所。
- パソコンを学習に効果的に使うのが難しいと感じた。
- 操作が少し難しく感じた
- たまに画面がフリーズしたりしてしまうのが問題。
2. 「言語文化」を学ぶにあたっての工夫や発見
- Teamsでコメントを打つときにshift+スペースで改行できる。
- 文法を覚える時に歌を覚えるみたいに音があると頭に入りやすかったです。
- 僕はOneDriveを用いてWordファイルを管理する方法を教えてもらったので、学校のパソコンや家のタブレット、自分のスマホでも、同じ物を編集、閲覧できました。電車での移動時間などに、ぱっと学習したりするのに役立ったと思います。
- 初めの頃は授業にタブレットを使用することに抵抗を感じ、アナログ主体で勉強していたが、次第にデータの活用法や、ノートの使い方を学習していくうちに、効率的な勉強法を自分で考えてできるようになった。具体的には授業でノートは完成させるようにして、自宅での勉強はそのノートを見ながら授業の録音を聞いたり、音読をしてみたりをした。
- 全部読解力って感じではなくて文法的に考えて、みたいに論理的に解ける場面があるため国語が苦手でも意外と解けました
- 古文や漢文を読み解く面白さや、言葉の語源どこから来ているのか知る面白さがあった。
- 紙を使う。
- 活用語のとなりに、〇〇活用〇〇形と書くとわかりやすいな、と思った。
- 動詞の意味や動詞の後に続く助詞の意味から文の意味を自分なりに考える工夫をした。
- 紙でやるよりも断然PCのほうがやりやすい
3. 「現代の国語」を学ぶにあたっての工夫や発見
- ポイントとなる箇所が課題として出されるので、時間さえあればテスト勉強が楽にできると思いました。
- ノートを取るのが早くなった
- 筆者によって、書き方や考え方が違うことに気づいた
- Adobeなどを扱うのは現国のみなので、慣れることができた。
- 要約まとめようとする際に自然に筆者の言わんとすることについて考えることに繋がるのでとても有意義なものだと思った。
- 私は本を読む機会がこれまであまりなかったが、現代文に触れてから様々なジャンルの文章に興味を持つようになり、自然と図書館に行く回数が増えた。
- 要約をすると、文章の理解に役立って学習を進めやすかった。
- とりあえず音読することで、大まかな内容を把握することが大切 そこからマークを付けたりして少しずつ細かく内容を理解していくこと
- Wordの機能が少しわかった
- Wordやパワーポイントを少し使えるようになりました。自分なりにノートまとめを工夫したりそて使うことができました。
- 教科書の本文がワードやPDFで配信されている場合には自分でダウンロードをするか、スクリーンショットをして、自分のワードで作ったノートにのせた。ワークシートも同様にした。
- 提出物を家で提出できて、先生からフィードバックを得られて見返しやすかった。
- 普段趣味の読書などでは触れることのないような文章を読むことによって色々な考えを知り、視野を広められた。
- 簡単に入力できるからこそ書き直しをたくさんして他の班にもわかりやすいように端的でわかりやすい言葉を考えた
- 文章を読むにあたって、筆者が伝えようとしていることを読み解く力がついたと思った。
- 得意な教科ではなかったけれど、班の子と協力したりするのが楽しく、楽しみな授業になった。長文の読み解き方が分かった。
- パワポを作ったりするのが楽しかった
- パワポでスライドを作る時は分からないところがあれば互いに聞いたり自分から調べたりして時間短縮の工夫をした。
- 分からないものがあったら調べて貼り付けること。
- 筆者の思惑通りに読まない。
- 中学と変わらない気がします
4. タブレット学習で困ったことや不安に思うこと
- 保存した図が反映されない。
- 性能の問題
- 少し、ネットワークの速度がこまりました
- まず、重い。授業で同時にクラス中がタブレットを使用するとWi-Fi接続が困難になり授業参加が遅れることが何度もあった。あと一番不安なのは、授業態度、言語文化に限らず、タブレットを授業以外の目的で使ったり、タブレットでスマホを隠して使用したり見ていて気分の悪い光景が増えたように感じた。
- 性能が低いのか、読み込みに時間がかかったりたまにできなかったりするのが不満です
- 周りの人から出る操作をする際の指示がわからない時がある。
- 使い方がわかっている人とわかっていない人で作業の進度に差がでてしまいます
- データが消える クルクルする 機嫌がいい時と悪い時の差が激しい
- たまにTeamsが開かなくなること
- タブレットが不調の時に、何もできないこと
- 画面の反応が悪い。間違えて電源ボタンを1度押してしまっただけで再起動までに時間がかかる。Microsoftのアップデートの時間がものすごくかかる。
- 動作が遅い。
- 自分のタイピングスピードが遅いと、周りと学習のスピードに差が出てしまわないかが不安。
- 特になし
- みんなが一気に使うので、ラグくなる。保存されていない時がある。
- たまにつながらなくて何もできないときがあった
- スペックが低い!
- 起動が遅いので授業に追いつけない
- たまに調子が悪くて使えないことがあるのが困ります。 反応が悪いです。
- タブレットのバッテリーが弱く、何度も持って帰って充電する必要があること。
- 書き込みがしにくい。勉強しているときにとても目が疲れる。
- タイピングが遅く、メモを取ったりすぐに文章を書くことが難しい。重くて持ってくるのがつらい。アップデートや充電を忘れて使えなくなってしまうことがよくあった。
- たまにバグが起きてサイトに入れなかったりしたこと
- タブレット自体が古いのか、上手く動かない時もあり、そのせいで授業が退屈に感じた時もあった。そこの改善が求められるなら求めていきたい。
- ないです。
- 電源がつきにくい
- 手書きで漢字を書いたりするのがやりにくい、ファイルとかの使い方?で迷っている時間が無駄、充電が減るのが早い
- 電源を切っても電池が減るので2日に1回は家に持って帰らなければいけないこと。
- タブレットとスマホがつながっていないから、勉強する時は毎回重いタブレットを持って帰らないと行けないのが大変で、スマホと連動できるようにしてほしいと思いました。
- Wordで作ったものを課題とかのところに添付する時にどこに保存されてるかわからなくて課題の締め切り時間を過ぎた時はめちゃ困った
- ない
- 不具合が生じる
- 使い方がわからない時がある。
- 使い方がわからなくなったときが困る
- 保存を忘れてしまい変更したデータが消えてしまったこと。
- Wordで画面がフリーズしたり文字が打てなくなったりすること
5. 家庭学習でのタブレット使用頻度と使い方
- テスト前のみ。3つ目の検索フォームとして使った。
- テスト期間は毎日使いました。品詞分解の文章をみて自分で何となく訳ができるようにしました。また活用形も確認しました。課題は基本タブレットでやりました。
- 課題がある時などに、家で使用しました
- 週2,3日ほど使用。テスト勉強で、授業ノートの確認、音声を聞く、授業録画を見るなどが主。
- ほとんど開いてません
- 探求、現国のパワポ作成の時以外は使っていない。
- レポートの締め切りが近い時に使いました。
- テスト勉強
- パワポなどを作ったり授業の課題をしたりするのに月に1、2回程使った
- 一ヶ月に数回、課題をする時に使った
- 現国の課題がある時や、プレゼン資料を作りたい時。
- 全く使わなかった。
- 週に一回。アップデートとノート作りのために使った。
- 週一程度 課題に取り掛かるなど
- 定期テスト前、先生から与えられた問題を見るため
- 月に2,3回 分からない単語調べ
- 週に3回程度、探求のプレゼンテーションの準備や現代の国語等の課題を行った
- 週に1回 終わっていない課題や作業に使った
- 発表用にスライドを作るために使用しました。
- 学校で支給されたタブレットは家庭学習では頻繁に使わなかった。代わりに、家にある自分のタブレット端末で自分のMicrosoftのアカウントをログインさせて学習するようにした。
- あまり使っていない。家では自分のデバイスを使って学校の課題や自学自習をしていた。
- 月に一回あるかないかぐらい。小論文などを書いたりプレゼンを作った
- 充電は何度か使っていてパワポやワード作成で数回使いました
- 現代国語のテスト対策にあたって、ノート制作や漢字の確認などにタブレットを使用した。
- 頻度はバラバラですが、授業ノートを作る時に使います。
- 重いからほとんど持って帰らない。
- Xreadingを読んだ
- 授業で小論文やパワポ作りなどの課題が出された時に使った。
- 週0〜2回 総合、保険のパワポ制作
- 言語文化の学習で週3くらいは持って帰って勉強しました。チームズに上がっていたことや授業中に書ききれなかったことをWordに書き込んでいました。
- 使わなかった
- わからないことを調べたりしたこと
- Teamsの課題 課題が出たときのみ
- 探求のプレゼンを作るときなど。
- あまり使用していなかった。課題とノート作り
- 言語の勉強のみ 単語の意味がわからなかった時に単語にリンクを貼ってすぐに意味を知れるようにした。
- テストが近いころ(テスト三週間ほど前から)、テスト勉強で
6. グループワークや協働学習でタブレットを使った感想
ポジティブな感想
- わかりやすい
- 班員の考えを持ち寄っての授業となり新たな角度で学習できた。
- 班員に一人でもタブレット操作ができる人がいると、それだけで授業がスムーズに進みました。
- 共有しながら作業ができるのでありがたいです。、
- 他者の意見がわかる
- 共有しやすいのでスムーズに進められる
- とても楽でいいと思った
- ワードを共有して、同時進行で作業を進められるのは、とても効率がいいと思った。
- 共有がしやすくて、慣れるととても便利だった。
- 共有できるから楽になった
- すぐに思ったことを共有できてよかった
- 共有がしやすい
- 共有が簡単で使いやすかったです。
- 意見交換がスムーズにでき、効率が良く感じた。
- グループワークで話し合って回答を作成することでたくさんの意見に触れられて学習効果が高いと感じた。
- みんなの意見を気軽に知れてよかった
- みんなで意見が一気に見れる点がいいと思った。
- 作業の分担がやりやすいなと感じました。
- チームスは有能です
- たのしいかも
- 紙よりは効率がいい。
- 効率的だし楽しかった。
- グループの人の意見がすぐにわかり、便利だと思ったこと
- 共有できるところは良いと思う。
- 便利と感じた。
- いろいろな人の意見が聞けてよいと感じた
- グループ内で分からないことがあったら教え合うことができたので学習がしやすかった。
- 共通の資料を使ったりしやすくて、いい。
ネガティブな感想
- 忘れると痛手。
- もう少し工夫してWordのマーカーなどを活用してやれたらよかったです。
- タブレットを班員が忘れると乱れるのが難点。
- タイピングでかけるのは良いですが、それができない場面だと指で書かないといけないので嫌だなと思います
- 基本便利だが、紙媒体の方が手っ取り早い時があった。
- 操作に夢中で話し合いが活発に行われているとは言えない状況だと思う。
- グループワークで用いても、結局はどう分担して用いるかが大切だと思った
- 回答をデジタル上で共有するのが大変。
- グループワークなら、直接話した方が早いと思いました
7. 自分の成長を感じる場面
- パスワード打つのが早くなった。
- ワードの編集がはやくなった リンクを文章に貼ることができるようになった
- コントロールCなどを覚えました
- 言語文化の話だと、この冬、ある歴史上の偉人のお墓と、ある事件の現場に観光に行った時、石碑に彫られていた漢文の文章がなんとなくではあるが意味がとれて直接歴史とつながったような気分になった貴重な出来事があった。
- 考え方がわかってきたことです
- タブレットの操作はいくら考えてもわからない時があるので、わからないと思ったら直ちに助けを求められるようになりました。
- Wordが使えるようになりました
- 要約ができるようになった 文章を読み取る力が高まった
- パソコンを少し使い慣れることができた
- 読解力が上がった気がする
- 俳句のプレゼン準備で毎時間使用していた、PowerPointの扱いに慣れてきたと感じた。
- タブレット学習により他の人の意見を簡単に共有することができるようになり、より多角的な思考で読み取る力がついたように思う。
- タブレットで効率良く作業をする為に、パソコンの使い方を自ら調べるようになった。大人になってからも使える知識ばかりで、自分の成長に繋がった。
- タブレットでの作業スピードが上がった。
- 段落ごとの役割や筆者の主張と具体例の関係を意識するようになって、要約で必要な情報を取捨選択できるようになった。 前よりも、文章の要点を短い言葉でまとめられるようになった点が、自分の成長だと思いました。
- とりあえず何かできることをやるという癖をつけた
- 特になし
- 特に思いつかない
- Wordやパワーポイントを使えるようになった。
- 現代文を読むことへの抵抗が少し減ったと感じる。活字を読むということに慣れがではじめ、どんなジャンルでも内容を噛み砕きやすくなった。
- わかろうとする姿勢では文章の中でどこが大事なのかや接続詞に注目して読むことができた。
- 定期考査の結果の順位や点数が中学生の頃より上がっていた時。前は苦戦した書き問題を前よりできるようになっていた時。
- わかりやすく伝えるということを学べて自分だけわかる文ではなくみんなも理解できるような文にしていくことができた
- 少しづつタブレットに慣れてきた。また言語文化では昔の文の面白さが見えてきた。
- グループでパワポを使って発表をした時に、達成感があり、成長に繋がったかなと感じた。
- チームスが少し使えるようになった。
- 操作やタイピングがうまくなったかも
- 最初はタブレットの使い方が分からず停滞していたが、自分からやり方を調べたり周りに聞いて無駄を省くことができるようになった。
- 私はパソコンを持っていなかったためスクショのやり方すらわからなかった中、経験を踏まえ、前よりも扱えるようになった。
- 要約のテクニックが少し身についた。
- タブレットに対する苦手意識が減って、 タイピングも早くなったと思います
- ワードでまとめるのが上手くなった
- タブレットのタイピング測度が速くなったこと
- WordやPowerPointの機能を理解し、授業で活かすことができた。
- 少しうまく使えるようになった。
- パソコンの使い方で困ることが少なくなったこと。
- 模試などで知らない単語が出てきても振り返らずまた同じ単語が出てきても答えられない場面が多かったけどタブレットが身近になったことで分からない単語があったらすぐに調べる癖がついた。
- Wordでデータをまとめたりするときに、何となく自分のやり方を見つけれたこと。(品詞分解を重点的にやるなど)
8. 情報活用能力やデジタルリテラシーの向上
多くが向上したと回答
- 感じる。
- 思います。最初に比べたら早くできるようになりました。
- はい
- どのサイトの情報が信用に足るかというのを教えたため正しい情報に出会えらようにはなったと思う。また、提出時にノートをまとめる過程でそれらのサイトから適切な情報を入手し、適切に使用するよう努力することができたため情報活用能力も向上したと思う。
- はい。
- 思います。
- したと思う
- 向上したと思う。
- 少なくとも一年前と比べると向上したのではないか
- そう思う。
- はい
- 引用や参考文献の使い方などをよく知れた そこそこ思う 少し向上したと思います。
- 小、中学生の時と比べると、活用の仕方に応用力がきくようになった。
- あまりおもいません。
- わからない。
- あまりタブレットを使う場面はないのでスクショのやり方などの基礎的な必要最低限の機能なども覚えられてよかった 少し向上したと思う。
- はい。
- 1つのことを調べる時も、1つのサイトではなく、複数のサイトを使うようになった。
- 思わない
- 思う
- 私はパソコンを持っていなかったためスクショのやり方すらわからなかった中、経験を踏まえ、前よりも扱えるようになった。
- わからないです。
9. 今後のタブレット活用は?
- より多い教科の授業課題の提出
- 今後ともテスト前に活用したいです。
- 少しずつ触れていこうと思います
- レポート作成や、音声、画像の取り扱い、検索等にはタブレットを使用しつつ、ちょっとしたメモや、教科書への書き込み、問題の解答などにはアナログで対応する。といった具合で臨機応変に対応したい。
- タッチペンを使って書けるととてもいいなと思います
- デジタルで本が書けるようになるレベルまで慣れたいです。
- 要約やレポートなど長文を書くときや提出するときに使いたい
- いきたいです
- 記録する時などに有効に活用していきたい
- 効率化を図るために活用していきたい
- スマホと併用可能を希望しています。
- ワードやパワーポイントなど今後社会の場でも活用していくことがありそうなツールをこの時期から触れて慣れておくのは大事だと思うので、もっと有効にアプリを使えるように授業の中でも新しい発見を大事にしたい。
- たくさんの情報を整理したいときや、テスト勉強でほかの教科でもタブレットをノートとして使ってみたい。
- 学習のために有効活用しようと思います。
- 授業でやった、問題などをタブレットにまとめて復習に活用していきたいです。
- 色々なことの共有や、辞書として使いたい どんどん資料の作成などを行っていきたいと思った
- パワポなどは積極的に活用していきたい
- もっとタブレットの機能を上手に使えるようになりたいです。
- 紙媒体で補えないような効率やスピードを活かせるようにしたい。
- 作文を書く時。
- スペック的にスマホでは難しい文章の作成やプレゼンの作成など。
- 班の共有
1年間過ぎてタブレットは「思考の翼」になったのか?
今回のアンケートを通じて最も強く感じたのは、生徒たちがタブレットを単なる「紙の代わり」としてではなく、自らの思考を羽ばたかせ、他者とつながるための「自分専用の翼」へと昇華させてきたということです。もちろん、この1年が順風満帆だったわけではありません。機器のスペック不足や通信環境の不安定さ、あるいは「紙の方が集中できる」というアナログへの回帰など、現場では幾度となく「現実という重力」に突き当たりました。しかし、生徒たちはその不便ささえも、「どうすればより高く飛べるか(効率よく学べるか)」「デジタルとアナログをどう使い分けるべきか」という、自らの学び方をデザインするプロセスへと変えて行きました。試行錯誤という助走期間を経て、今、彼らのタブレットは「思考の翼」になりつつあります。あとは、名古屋市貸与機のスペック不足が、この翼を「イカロスの翼」にしないことを切に願うばかりです。
目指すは次のステージ
ICT学習の真の成功は、全員が同じように使いこなすことではなく、「自分に最適な学び方を、自分で選べるようになること」にあります。
- デジタルで効率的に情報を整理し、共有し、多角的な視点を得る。
- アナログでじっくりと文字を書き、深く思考を沈める。
この1年で蒔いた種は、着実に生徒たちの「情報活用能力」という芽となって現れています。今後もより豊かでより創造的な国語の授業を作る道しるべをここに公開していこうと思います。



