完璧 読み方

へきを まっとうして かえる

ちょうの けいぶんおう、かつて そのかしのへきを えたり。
しんのしょうおう、じゅうごじょうをもって これにかえんことを こう。
あたえざらんと ほっすれば、しんのつよきを おそれ、
あたえんと ほっすれば、あざむかるることを おそる。
りんしょうじょへきをほうじて ゆかんことをねがう。
いわく、「しろ いらずんば、すなわち しん こう。
へきを まっとうして かえらん。」と。
すでにしていたる。
しんおう しろを つぐなうに いなし。
しょうじょ すなわち あざむきてへきをとり、
どはつ かんむりをさし、ちゅうかにきゃくりつして いわく、
「しんのこうべ へきとともに くだけん。」と。
じゅうしゃをして へきをいだきて かんこうして まづかえらしめ、
みは めいを しんにまつ。
しんのしょうおう けんとして これをかえらしむ。

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