小論文㈡ 文章構成の仕方・話し方

先生向け授業用資料

三段落構成や四段落構成を学んだ後に内容を書きます

結論(言いたいこと)を分かりやすく効果的に表現するには以下のような三通りのスタイルがあります

①頭括型 ②尾括型 ③双括型

目的やシチュエーションに応じて使い分けできると効果的です。

     ・ビジネス文書などでよく使われます
     ・小論文などで一般的によく使われます
     ・小論文や会話で念を押す時によく使われます

①では問いに対してYESかNOをはっきりと伝えます。大切なのはその理由です。単なる好き嫌いや主観的な判断で理由の説明をしないようにしましょう。明確な根拠を多くの人が共感できるように書くことが重要です。

②の例は安住アナがテレビで語った内容です。起承転結の場合、「転」の段落が重要だと言うことはすでに学んだことですね。起承転結でなぜ結論を最後に持って来るかということを考えましょう。この場合、最後の「走るなメロス」がオチですね?つまり、それまでの三段落は全てこのオチのための伏線です。この話の面白いところが分かりますか?太宰治の「走れメロス」という題名と正反対の結論になっていますね。この点がとても重要です。例えばおじいちゃんの話は長いというのが定番です。その理由もこれと同じです。おじいちゃんは最後に「オチ」を用意しているので前置きが長いんです。この点は学校の先生たちも同じです。私の経験では授業の反応が良くない時はこの「オチ」がうまく行かなかったときです。そこを参考にしてください。

③の場合、ちょっとくどい感じを読む側に与えそうです。ただ、小論文を書いているとどうしてもネタに詰まってしまうときがありますね。そんな時はこのスタイルが役に立つことがありますよ。この時の注意点は結論は同じことを伝えますが書き方を変えてください。例えば「おなかが空いている」と言いたいときに「ご飯が食べたい」と書くことです。こうすれば読む人も同じことを言い換えて表現していると気がつきます。機転を利かせられればとてもスマートな文章になりますよ。

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