漢文入門 初歩の初歩

渡邊克也
渡邊克也

「漢文は読めれば終わり」が私の口癖です

これは私が高校生の時、担任の国語の先生から教わったことです

実際に読めるようになると漢文がたのしくなりますので、何度でも読みましょう

リレー読みがオススメです

漢文が苦手でも読めるようになる!

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漢文 基礎確認(その①)

漢文 基礎確認(その②)

 

漢文の初歩の初歩

中学校で漢文が苦手だったという高校一年生がたくさんいます。訓読のルールを習っても上手く読めないと下を向く生徒もいます。そこで、訓読の最低限の法則だけ教えたら完全に音読に切り替えることにしました。以前なら、教師が範読したあとに生徒たちに音読させるという手法を取って来ましたが、その手法だと全員がしっかり読めているかどうか、よくわからないまま授業を進めてしまうことがよくありました。この手法なら、教室の後方などに立って全体を見渡しながら生徒たちの様子を見る余裕が持てます。しっかり学習に取り組めるように気になる生徒に声をかけて、分からない点を指導することも出来るようになりました。具体的な方法は次の通りです。

教科書によく出てくる漢文を一枚のプリントにして渡し、このページの動画を見せます。動画に合わせて、一緒に音読させます。再生速度を調整したり、ペアを作って発声させれば、次第に生徒たちも読めるようになります。焦らず、何度も繰り返します。

だいぶ、慣れてきたらノーマルスピードにして、ついて来られるように練習させます。時々、時間を取ってペアで音読もさせます。最終目標は白文を見ながら、読めるようになることです。ペアで役割を交代しながら出題させたり、答えさせたりしていきます。(グループで対抗戦などをさせても面白いと思います)

さらに、このページを自学自習用に使っていただくと学習効果は計り知れないものとなるに違いありません。主体的な学習こそ、今の教育に欠けているものだと思わずにいられない今日この頃です。

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