私が作りたい学校(2:自然から学ぶ学校)

先生向け授業用資料

この記事では以下のことについて書いています

1:木や花や草を肌で感じる大切さ

2:田舎に住んでいても知らなかった「生きる力」

3:人間は自然がないと生きていけない

桜ってキレイだよね

ここでアメリカ人も花見してたよ!

え!ホント?

やっぱり桜はみんな好きなんだ!

木や花や草を肌で感じる大切さ

自然からの学びについては「自然は天才である」の記事に書きました。昔は(「自然との共存」していたというとおおげさですが)私たちの周りにたくさんの自然がありました。

ところが、人間は便利で豊かで安全な暮らしをもとめ、森林を切り開いたり、山をけずって道路を作りました。その結果、小鳥のいる森や魚の泳ぐ小川やキツネやタヌキといった野生動物が身近なものではなくなりました

わざわざ山奥へ行き自然と触れあう人も少なくありません。春には桜やキレイな花が咲き、夏には蝉の声が響き、秋には木の実が採れ、そして雪の降る寒い冬を迎える、そんな自然は私たちの周囲になかなかありません。

四季折々の表情を常に見ていると今年の春は去年より遅かったとか、今年は冷夏だったとか、肌で感じるようになります

自然が豊かなところでは春に山菜が採れますが、食べられると分からないものまで様々な山の恵みが存在します。

もちろん、そんな知識は教科書には載っていません。それを学び、覚えられるのは図鑑ではなく実体験です。桜は花が咲けば誰もが知っている日本のシンボルです。しかし、知らない土地へ行き、花が咲く前の木が桜だと気づく人はどれだけいるでしょうか?(桜並木は別として)

よほど桜を見慣れている人でなければ木肌で「これが桜だ」と言い当てることはなかなか難しいと思います。私自身もそうなんですが、あまり知られていない樹木はそれが何という名前なのか分かるはずもありません。

田舎に住んでいても知らなかった「生きる力」

自分で見て、触って覚えることの重要性、それが私がここで訴えたいことです。何も難しいことではないと思います。

恥ずかしい話なんですが、私は実家にある木が「まゆみ」だと知りませんでした。それを教えてくれたのは「自然は天才である」の記事で紹介した佐藤さんです。私はその記事で紹介した佐藤さんや斎藤さんご夫婦から教わったことがたくさんあります。

(佐藤さん、斎藤さんについてはご夫婦はこちらの動画をご覧ください↓)

それこそ厳しい自然の中で「生きる力」です。「生き抜く力」といってもいいかも知れません。

単なる学問的な知識ではなく「生きる力(生き抜く力)」をどのように身につけるか、それがITやAIが中心となっていくこの社会で忘れてならない大切なことだと思っています

(ITやAIが時には人間にとって必要不可欠なものだと「おれな、先生やめるんだ」の記事でも書いておきましたが、ここでの話と矛盾するものではありません。自然の中での生活もITやAIもどちらも人間の将来に大切なものだと伝えたいのです。)

人間は自然がないと生きていけない

人間は自然がないと生きていけません。どんなに建築工法や優れた素材が開発されても私たち日本人は木の家に住みたいと思うはずです。もしかすると現代では木のぬくもりが家にいながら自然を感じる唯一のものかも知れませんね。

この「自然から学ぶ学校」で言いたいことは単純明快です

コロナで地方が見直されている今こそ都会生活や今の学校教育の脆弱性(もろさ)を再確認したいのです

もっともっと自然とふれあい、自然の恵みや(時として感じる)怖さもすべて丸ごと感じられるそんな環境を一度体験してほしいのです

それが今回の記事で言いたいことの全てです。

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