ICT活用教育の現状

二年以上、タブレット学習を行ってみて、様々な問題に直面しましたので箇条書きにしてみます

  1. 生徒たちの意識の問題→必要を感じない・めんどくさい・ICTを学習以外のことに使う
  2. 先生たちの古い感覚→教えることが絶対・計画に合わせて進めなければならない
  3. 専門的な知識を持った教員の不足→機能制限がかかったアプリやネット接続のトラブル
  4. 授業に必要な教材が不足→「かっちゃんねる教育」のようなデジタル教材が少ない
  5. 学校として十分な予算が取れない→ソフト・ハード面で必要なものが購入できない
  6. 文科省や県教委の意図が上手く学校側に伝わらない→教えないことに罪悪感を感じる学校
  • 大事なこと→途中で諦めず、ICT機器の使用を継続すること
  • ICT学習の基本→生徒が主体的に取り組む
  • 主体性を生徒から引き出すために必要なこと→「楽しさ」:「楽しさ」は「知的な好奇心」を引き出すために必要な要素
  • 先生たちに求められる「個性」→単なる「楽しさ」だけではなく「知的な好奇心」を導く力を持つこと(=「カリスマ性」を持つ)
  • 知識を教えることはもはや意味を持たない→主体的に取り組み、個々の問題点を明らかにし、原因や解決法を探る姿勢を育てる

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