玉の輿に乗ったはずが夫の浮気と戦い続ける人生に 藤原道綱母の生涯【光る君へ】
蜻蛉日記は平安時代に生きた藤原道綱母という女性が、浮気性の夫である藤原兼家との結婚生活を回顧しながら書いた日記です。この日記は、彼女の心情や苦悩、愛情、そして夫の浮気について赤裸々に描かれています。
蜻蛉日記《要点》
蜻蛉日記の意味
藤原道綱母はこの日記を「かげろうのような儚い身の上のことを書きつづった日記」と表現しています。彼女の心情や結婚生活を記録に残そうとした作品です。
登場人物
藤原道綱母:美しい女性であり、藤原兼家と結婚した。彼女はプライドが高く、夫の浮気に悩みながらも愛情を抱いていました。
藤原兼家:超エリートの一族で、浮気性の夫。彼の浮気が藤原道綱母の心を搔き乱します。
あらすじ
上巻:結婚から15年間の日々を綴る。藤原兼家の浮気に悩む藤原道綱母の心情が描かれています。
中・下巻:それぞれその後の3年を綴る。藤原道綱母の息子が生まれ、夫の浮気に苦しむ日々が続きます。
印象に残そう!
女流日記で大切なのは以下の点です
どんなテーマで書かれているか
どんな女性が書いているのか
その女性の人間関係はどうなっているか
苦悩する藤原道綱母
道綱の母も、死にたいと言いながら死んでいません。日記を書き続けて後世に残してるんですからねー。尼になる選択肢も出ていますね。「かたちをかへて」は「頭」の形を変えることなんですね。「世」はここでは夫婦の仲のことだそうです。
高校古文こういう話
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