問 題
参考:VOICEPEAKで聞く『現代語訳 とりかへばや物語』 第1章
あらすじ
春の日、大納言は物忌みで休んでいるときに、姫君(実は若君)の部屋を訪れます。姫君は御帳の内で箏を弾いており、女房たちは碁や双六で遊んでいます。大納言は姫君に外の桜の美しさを見るよう促し、姫君の長い髪に心引かれ、涙を流しながら近づきます。
大納言は姫君の美しさに感動し、化粧をしていない素顔の美しさを称賛します。姫君は12歳で、未熟なところがなく、優美な体つきをしています。大納言は姫君を尼にして仏に仕えさせることを考え、悲しみに暮れます。
大納言が西の対に移ると、横笛の美しい音が聞こえます。それは若君(実は姫君)が吹いている音で、大納言は心が乱れますが、若君の部屋を覗くと、彼は笛を置きます。若君の美しさに大納言は涙を忘れ、笑顔が浮かびます。
最後に大納言は若君の髪が姫君の髪より短いことに気づきますが、その美しさに心を奪われます。周りには高貴な子供たちが碁や双六で遊んでおり、その風変わりな光景に大納言は感動します。
「とりかへばや物語」は平安時代後期に書かれた物語で、性別の異なる美しい双子の兄妹が主人公です。彼らは性格が男女逆で、父である大納言は「とりかえばや」と嘆息し、性を入れ替えて育てられました。この物語は、そうした背景から起こる様々な恋愛事件を描いています。ここでは大納言が娘(実は息子)の姿を見て、その美しさと状況に心を痛める様子が描かれています。
思 い 出
先生になると学期ごとに中間考査や期末考査の
テストを作らなくてはいけませんね
そのとき、出版会社が作っている問題のコピペになってしまっていませんか?
ちょっと昔話をしてみたくなりました
興味のない人はここは飛ばしてください
私が教師になったのは昭和63年の4月のことでした
そのころはまだワープロも出始めの頃で
とても高価で扱いにくいものでした
そこで私は手書きの問題でテストをしていました
いまではまったく想像も出来ないことでしょう
そのころはガリ版といって、鉄筆で一文字一文字を
書いていたんです
国語の問題はとにかく字数が多く、とても大変でした
今ならコピペをすれば簡単に問題も作れてしまいます
私がパソコンを使い始めたのは
平成17年頃です
そのころはまだまだワープロで十分と思っていました
でも、どんどんパソコンが進化してワープロソフトが
充実してきました
私も同僚から中古のパソコンを譲ってもらい
少しずつパソコンにチャレンジしました
国語の先生にとって、ワードはとても使いにくく
一太郎で問題を作りました
今になってようやくoffice365を使うようになった次第です
徐々に使い慣れてくるとワードもとても面白く
なにより電子書籍を作るのに便利です
ここの記事にも載せてありますが、とても簡単に見やすい
資料が作れてしまうのは私には驚きでした
そんな急速なIT化が私の中で起こってます
みなさんも怖じ気づかないでITにチャレンジいたしましょう
先日、56歳になった私ですらできたんです(笑)
なれてくると思うのはキーボード入力がとても大変で
打ち込みミスが頻発します
若い人なら簡単に行けるところを
何度も打ち直したり誤変換を見逃したり
本当に歳は取りたくないですね(笑)
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