女性だけのTAIKOGIRLS
令和四年十月 福島県郡山市「けんしん郡山文化センター」
東京TAIKOGIRLSによる演技に800名近い観客が酔いしれました。
90分間の公演は工夫を凝らしたもので魅力的なプログラム構成になっていました。


体験コーナーでは会場が一体となってリズム遊びを楽しみました。
コロナの感染防止のために会場側から多くの規制をかけられる中、接触を避けながら大勢が一斉に楽しめる者でした。三グループに分け、違うリズムを手足を使って踏み鳴らしました。最初はゆっくり、徐々に早くなっていくと会場は大盛り上がり。
若いせいかほとんどリズムが狂うこともなく会場が大きな拍手に包まれていきました。
あっという間の90分間でした。
三年ぶりに開催されたこのイベントに彼らは何を感じたのでしょうか?
目で見ること肌で感じること

公演中に一人の演者がマイクを握って会場に話しかける場面が何度かありました。
客席の反応はイマイチでしたが、めげずに語りかけてくれるうちに自然と心が通い合って行ったのを私は感じました。
コロナの影響によって、オンラインやマスクが当たり前になって相手の顔を直接見る機会が減ったせいでしょうか?最近の子供たちも反応が少ないように感じます。
今回の公演は私たちが忘れていた人と人のふれあいを肌で感じ取る素晴らしいチャンスになったと思います。
この経験をきっかけに彼らにも新しい世界がきっと見えてくると信じています。

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